1. HOME
  2. ブログ一覧
  3. 奈教ゼミはなぜ数学授業の柱に教科書を据えるのか

Blog

ブログ

奈教ゼミが数学の授業で教科書を使う理由を紹介するアイキャッチ

奈教ゼミはなぜ数学授業の柱に教科書を据えるのか

奈良教育ゼミナールでは、数学の授業において、教科書を大切にして授業を進めます。

教科書の順序で一つずつ学ぶと、「なぜそうなるのか」を飛ばして先へ進むことができないからです。

公式や決まりがなぜ成り立つのかを先生が黒板で一方的に説明し、**「だからy=ax+bのaがグラフの傾きです。覚えましょう。」**とまとめるだけなら、授業はいくらでも先へ進められます。

教科書は、公式や決まりを最初から与えるのではなく、生徒自身が手と頭を動かしながら、「なぜそうなるのか」にたどり着くように構成されています。だから、教科書を使う以上、「覚えましょう」では逃げられません。

生徒自身が手と頭を動かし、「だから、こうなるのか」と自分でたどり着く。その過程を省略することはできません。

この教え方は、「覚えましょう」で済ませるより、ずっと難しいものです。

考える時間を取りすぎれば授業のリズムが崩れ、退屈になってしまいます。反対に、教師が答えを言いすぎれば、生徒が自分で考える機会を奪ってしまいます。

どこまで教師が導き、どこから生徒自身に考えさせるのか。

その加減を取りながら、生徒が一つの考え方にたどり着くところまで授業を組み立てる。私は、そこに時間を使います。

公式を知っているだけではなく、「なぜそうなるのか」が分かる。一つひとつの内容をそうやって理解していくことが、その先の数学を理解する土台になります。

だから、あえて教科書。だから、あえて速く進みすぎない。

奈教ゼミが授業の進度より生徒の理解を大切にする理由

→「易しい参考書」を使いこなせば英語の土台ができる

→難しくなった英語教科書を、塾でも先取りする理由

ブログ一覧